どうも、妖精アーヤです。
今日は「負けないコンテンツ戦略」についてお話ししたいと思います。
発信をしたり、ものを作ったりしていると、自分自身もコンテンツになるし、作ったものもコンテンツになっていきます。
動画、記事、イラスト、音楽、ポスト。
そういう「作品」だけがコンテンツだと思われがちだけど、実はそれだけじゃない。
その人の考え方、言葉、失敗、怒り方、喜び方、価値観。
そういうものも全部、コンテンツなんですよね。
自分では「これはコンテンツです」と思っていなかったとしても、それを受け取った人が、
「この人おもしろいな」
「この考え方、好きだな」
「この背景が気になるな」
と思ったら、それはもうコンテンツです。
つまり、完成品だけが見られているわけじゃない。
そこに至るまでの背景や、なぜそれを作っているのか、なぜそれを発信しているのか。
そういう文脈まで含めて見られているんです。
だから、日常のちょっとした一言も、制作途中の悩みも、裏側も、失敗も、誰かにとってはコンテンツになり得る。
発信者はみんな、コンテンツなんです。
人は「背景」と「文脈」に惹かれる
この人は何を作る人なのか。
何を大事にしている人なのか。
何に怒る人なのか。
何に感動する人なのか。
どんな未来を見ている人なのか。
そういう一つひとつの積み重ねが、「この人っぽさ」になっていきます。
そして、
「この人の背景が好き」
「この人の文脈が好き」
「この人の見ている世界が好き」
と思われたら、それはすごく強いコンテンツになります。
だからこそ、普段から自分の考えや思想を残していくこと。
伝えていくこと。
それを繰り返していくこと。
これは、発信においてとても大事です。
怒りや弱さも、見せ方次第でコンテンツになる
発信していると、怒ることもあるし、嫌なこともあるし、許せないこともあります。
でも、怒りをそのままぶつけて終わるのではなくて、どう調理するかが大事なんですよね。
私は「ネガティブイン、ポジティブアウト」という考え方が好きです。
怒りから入ってもいい。
でも、最後には前を向く。
「でも私は負けへん」
「この怒りをバネにして、絶対にいいものを作ってやる」
「見ときや」
みたいに、怒りをエネルギーに変えていく。
怒りって、うまく使えばパフォーマンスとして見せることができるんです。
ただし、怒りに飲まれて処理できなくなるのはあまりよくない。
自分の中にあるネガティブな感情を、どう自分の力に変えるか。
そこを見せられる人は強いです。
人って、綺麗な感情だけでは惹かれないんですよね。
綺麗なものだけだと、スルッと流れてしまうことがある。
でも、弱さやダークサイド、人間臭さが少し見えると、急にグッとくる。
ギャップ萌えです。
発信者としても、完璧な自分だけを見せる必要はありません。
ちょっと弱いところ、悔しかったこと、うまくいかなかったこと。
そういうものを、ちゃんと自分の言葉で見せていく。
それが親近感や愛着につながります。
負けるコンテンツとは何か
では、負けるコンテンツとは何か。
単純に「数字が伸びない投稿」や「バズらない投稿」を思い浮かべる人も多いと思います。
もちろん、反応が薄い日はあります。
でも私は、数字が伸びないこと自体が負けだとは思っていません。
私が思う負けるコンテンツは、
記憶に残らないもの。
さらっと流れていってしまうもの。
何の人なのか分からないもの。
発信者の芯が見えないもの。
結局、何が言いたいのか分からないもの。
毎回違う人に見えるもの。
流行りに乗りすぎて、自分の輪郭が消えているもの。
そういうものです。
バズる型、伸びる型、テンプレート。
そういうものはたしかにあります。
でも、それを使い回しすぎて「記事っぽさ」「テンプレっぽさ」だけが残ると、この人らしさが見えなくなってしまう。
需要に合わせすぎて、自分の思想がなくなるのも危険です。
周りが言っていることにただ便乗しているだけで、
「で、あなたはどう思ったの?」
が見えないもの。
一瞬消費されるけれど、蓄積されないもの。
バズったとしても、次につながらないもの。
そういうものは、負けるコンテンツ寄りだと思います。
ファンになられない。
思想も残らない。
覚えられない。
それは、長い目で見ると強いコンテンツではありません。
負けないコンテンツとは「積み上がるコンテンツ」
では、負けないコンテンツとは何か。
私は、一発で勝つコンテンツではなく、積み上がるコンテンツだと思っています。
今日の投稿が、明日の投稿につながる。
一つひとつのポストが、ブランドのレンガのように積み上がっていく。
大バズしなくても、自分の世界観やブランディングの一部になっている。
時間が経っても意味が残っている。
「この人といえばこれ」が育っていく。
それが、負けないコンテンツです。
つまり、短期で勝つというより、長期で見たときに強くなるコンテンツを積み上げていくということ。
これは地味です。
とても地味です。
でも、発信において継続は本当に強い。
私の妖精アーヤアカウントは、2023年8月から始めました。
たぶん、1日もポストを欠かしたことがないと思います。
何かしら1ポストはしているはずです。
もちろん、毎回バズっているわけではありません。
滑る日もあります。
反応が薄い日もあります。
でも、その時その時で、自分が頑張っていること、打ち込んでいること、ワクワクしていること、おもしろいと思っていることを残してきました。
その積み重ねが、妖精アーヤというコンテンツになっているんです。
最初は見られなくて当たり前
最初から見られる人なんて、ほとんどいません。
1回ポストを見ただけでフォローしてもらえることも、そんなに多くありません。
何回も何回もタイムラインに流れてくるうちに、
「あれ、またこの人だ」
「なんか気になるな」
「そろそろフォローしようかな」
となっていく。
だから、「またこの人だ」と思わせたら勝ちです。
さらに続けていくと、
「この人といえばこれ」
になっていきます。
でも、多くの人はその前にやめてしまう。
見られない。
反応されない。
つまらない。
心が折れる。
でも、最初は見られなくて当たり前なんです。
もちろん見られたい。
反応されたい。
それは普通のことです。
でも、その見られない時期をどう乗り越えるか。
「人に見られなくても知らんがな。私はこれがおもしろいねん」
「これを言いたいねん」
「これをやりたいねん」
「絶対やってやる」
その熱量が、人を惹きつけます。
役に立つ情報も大事です。
でも最終的には、その人の熱量や人間性が見られる。
役に立つ情報だけなら、AIがいくらでも出してくれる時代です。
だからこそ大事なのは、
その人がどう生きているのか。
どういう未来を見ているのか。
何にワクワクしているのか。
何を自分で体験したのか。
一次体験と熱量です。
完成品だけではなく、背景を伝える
作品や記事は、完成品だけ出しても一瞬で判断されてしまいます。
「好き」
「微妙」
「興味ない」
で終わってしまうことも多い。
だからこそ、途中経過を見せることが大事です。
今これを作っている。
ここでつまずいた。
ここが難しかった。
ここが面白かった。
こんなことを学んだ。
そういう背景を出していく。
人は、一緒に育てたものに愛着を持ちます。
自分も少し関わっていると思うと、感情移入しやすくなるんです。
完成品だけではなく、プロセスも出す。
背景を伝える。
なぜ作ったのか、どういう気持ちで作ったのか、どこで苦労したのかを伝える。
すると、ただのポストが物語になります。
物語になると、人は覚えてくれます。
芯がぶれなければ、ジャンルは広げてもいい
発信において、芯がぶれないことはとても大事です。
ただし、それはジャンルを完全に固定しなければいけないという意味ではありません。
私で言えば、最初はAI本の話をしていたし、次はAI画像生成、今はAI動画の話をしています。
小ジャンルは変わってきました。
でも、大きな芯は変えていません。
私は、自分の発信を「生き様コンテンツ」だと思っています。
自分がワクワクすることを、クリエイター視点で伝えていく。
そこはずっとブレていません。
扱うものは変わってもいい。
でも、奥にある価値観が変わっていなければ、発信は散らかりません。
逆に、私がいきなり、
「今日からお掃除のやり方を発信します」
と言い出したら、
「どうした? アーヤさんどうした?」
となると思います。
しかも私は掃除が得意ではありません。
だから、「誰が何を語るか」はとても大事です。
AIの話をしても、創作の話をしても、発信の話をしても、人生の話をしてもいい。
その全部に同じ思想が通っていれば、ちゃんとついてきてもらえます。
この人は結局、何を大事にしている人なのか。
それが発信を通して見えることが大事です。
発信者の仕事は、自分のフィルターで翻訳すること
発信者の仕事は、ただ情報を流すことではありません。
自分のフィルターを通して、物の見方を伝えることです。
誰にでも言えることを言っても、あまり意味がありません。
その人が言うから、足を止める。
その人が言うから、見てみようと思う。
その人が言うから、手に取ってみようと思う。
それが発信です。
例えば本の紹介でも、
「本屋でおすすめされていて、めっちゃ面白かったです」
だけでは、あまり響かない。
でも、
「このAI時代を生き抜くには、物の見方や抽象化する力が大事になってくる。でも抽象力って、どう鍛えればいいのか分かりにくい。この本はそこをすごく分かりやすく言語化してくれていて、スッと入ってきた。だからクリエイターには読んでほしい」
と言われたら、
「じゃあ読んでみようかな」
となるかもしれません。
大事なのは、
あなたはなぜそれをいいと思ったのか。
あなたはそこから何を受け取ったのか。
あなたはどう解釈したのか。
そこです。
負けないコンテンツに必要なもの
負けないコンテンツに必要なのは、まず継続性です。
何回も目に入らないと、人は愛着を持ちません。
1回だけでは判断材料が少なすぎる。
だから、続けること。
何度も出すこと。
何度も自分の言葉で伝えること。
そして、芯を持つこと。
芯がある人の発信は、たとえ滑る日があっても、長期的には積み上がっていきます。
1万フォロワーを超えている人でも、普通に滑ります。
アルゴリズムの影響もあるし、単純にしょうもないことを言う日もあります。
人間だからね。
100回中100回バズる人なんていません。
だから安心して滑ってください。
バズらなくても続けてください。
それより大事なのは、ちゃんと続けること。
芯を持って発信すること。
自分の言葉で解釈を入れること。
「あなたはどう思うの?」
みんなが見たいのは、そこです。
一般論だけではつまらない。
正論だけでは心に残らない。
自分の問い、自分の視点、自分の解釈を入れてください。
作品を作る時も、記事を書く時も同じです。
この発信の問いは何なのか。
この作品の問いは何なのか。
それを毎回、自分の中で定義していく。
それが、負けないコンテンツ戦略です。
おわりに
負けないコンテンツとは、一発で大勝ちするコンテンツではありません。
バズらなくても、ちゃんと自分の世界観に積み上がっていくもの。
時間が経っても意味が残るもの。
「あの人らしい」と思ってもらえるもの。
そのためには、背景を伝えること。
芯をぶらさないこと。
自分の言葉で解釈すること。
そして、続けること。
発信は、完成品だけではなく、生き様ごと見られています。
だからこそ、あなたの熱量も、悔しさも、失敗も、ワクワクも、全部コンテンツになる。
負けないコンテンツは、今日いきなり完成するものではありません。
毎日の発信の中で、少しずつ積み上がっていくものです。
焦らず、でも強欲に。
自分の芯を持って、続けていきましょう。
妖精アーヤでした。またね。










